道頓堀セレブ

道頓堀セレブとは、2016年、メディア・関西小劇場等で活動する山本香織(イズム)主宰の演劇ユニットである。
2016年4月、宮川サキ(sunday)、斉藤幸恵(MC企画)、東京でインディーズデビューも果たしたYocco、山本の4人で立ち上げ、大阪・シアターカフェNyan、5月に東京・燐光群アトリエにて清水邦夫作の『楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~』を上演。東京公演では燐光群アトリエの会「楽屋」フェスティバルに参加、アウェイとなる東京にもかかわらず好評を博す。
大阪においても次回公演を熱望されるが、集まった4人はそれぞれまったく異なる分野で主な活動を行っているため、2年の歳月を経て、2018年9月、大阪・應典院、東京・コフレリオ新宿シアターにて第2回公演、キャリル・チャーチル作『トップ・ガールズ』を上演。第30回池袋演劇祭に参加し、「舞台芸術振興会賞」を受賞。
2021年11月「道頓堀セレブ 番外公演」と銘打ち、キャストを変え『楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~(木冬社バージョン)』を上演し、好評を博す。